面白い!なんて言うんだろう、伊丹十三という人間自身の皮肉たっぷりの目線というか、でもそれがあるある過ぎて、誇張なしで、だからこそ共感して笑っていた。
故人を偲ぶだけがお通夜やお葬式ではなくて、内に秘めてる人間の欲とか邪な考えがむき出しになったりする。
それもうっかりと。
なんだろうね、シュールだよね。お葬式って。(←他人から見ると)
だからこそ足の痺れや香典のシーンなんておかしくておかしくて。
途中、屋根の上に女性陣が登って行ってからのシーンがめっちゃくちゃイケてて、好きだった。
あと、名だたる俳優さんたちが多い中、
岸部一徳さんがめっちゃ面白くて印象的だった!
岸部一徳さんすげえ。