あぁ日本の初夏、そしてお葬式。
大滝秀治の何とも言えない存在感がツボ。「三河じゃそうはせんのだけどなぁ…」と葬儀のやり方に口をはさみたがる(笑)
1人の死をきっかけに老若男女が集まる。遠い人・近い人、故人とは関係なく残された生きる人間はドラマを紡ぎ続ける。緑が騒ぐ季節で、明るい無常感が漂っていた。
幸い両親も健在だし、30代という年齢的にまだ自分は死と遠いところにいる気でいるけど、たまに自分のお葬式のことを考える。自分が主役だけどその場にはいない。何もコントロールできない。来てくれた人に感謝も伝えられない。だから生きているうちに大切な人は大切にしたいと心から思う。