2017年73本目、3月4本目の鑑賞
カイジ実写化の続編
ギャンブル映画
あらすじ
借金だらけで地上での暮らしが送れない自分とその仲間の為に、莫大なお金を賭けたパチンコの一発台に挑む
だが、一筋縄では攻略できるような代物ではなく‥
藤原竜也ほど極限状況の狂った人間を上手く演じる役者って中々いないと思います
それくらい藤原竜也は狂ってます
肝心の内容は若干邦画によく見られる小さなエピソードを挟みすぎな気もしますが、ほとんど原作通りです
欲を言えば大衆性は無くなり、興行収入も期待出来ない作品となりますが、全体的に色のトーンと光のトーンを抑えて、それでいてかつ狂った描写を増やして欲しかったです
そうすれば映画通にこそ評価されるような傑作にもなれたような気がします
結局は収入を取るか、作品の質にこだわるのか、この2点では日本は明らかに前者の作品が多いのです
残念でなりませんね