都会のアリスの作品情報・感想・評価

「都会のアリス」に投稿された感想・評価

Lisa

Lisaの感想・評価

3.8
31歳と9歳のロードムービー。設定の時点で超すき。
途中までジム・ジャームッシュみあるなぁと思ってたけど、こっちの方が陰鬱で、こっちの方が何を観せられてるんだろう自分って気持ちになる笑、子どもは自由。だからこそ映画が華やぐ。
アリスの発言に気付かされたり、にやっとしちゃうフィリップのシーンが重なるたびに、愛が止まらなくなる。
アマゾンプライムにあったら何回も流し見するのになぁこれ。

バッファロー66の証明写真シーンはこの映画から拝借したんだ!ステキ。
EDA

EDAの感想・評価

4.2
子供っぽい男と大人っぽい少女のロードムービー。
フィルムのざらつきもあってすごくあたたかい。この2人をずっと見ていたくなった!
TAKUMA

TAKUMAの感想・評価

3.8
かわいいアリスがちょっと大人っぽいセリフを言う時が好き。
KanKawai

KanKawaiの感想・評価

4.0
1973年 ヴィム・ヴェンダース監督作品。ニューヨークで挫折したジャーナリストはドイツへ帰国しようとする。偶然に赤の他人である少女とともにアムステルダム、ドイツへ各地を巡る旅となる。青年と少女のぎこちない関係性を秘めたロードムービー。16mmの粗いモノクロ画面も美しい。
鈴渚

鈴渚の感想・評価

4.5
きれいな空。空っぽね。
そよ風みたいに心地良い映画
Sibylle Baier出演

このレビューはネタバレを含みます

たまたま見かけてthe pillowsの曲名と同じだったから、思わず鑑賞。
とても好きな映画だった。

旅行誌の執筆を仕事とする主人公と、親に捨てられた女の子・アリスのロードムービー。

〜★☆ 以下、内容だがグダグダ書きすぎのため途中で放棄、あとで書く ☆★〜

【内容】
旅行誌の執筆用取材・資料集めを名目に、主人公はアメリカを旅していた。しかし写真を撮るばかりだったため、文字に起こせと命じられる。自国に帰って仕事を完了させようと向かった空港で、同じオランダ=アムステルダム行きの便に乗りたがるとある母と娘・アリスに出会う。
出会いをきっかけに3人で一晩共にし(行為は無い)、朝目覚めるとメモと娘を残して母親は外出していた。メモの時間通りに待ち合わせ場所に向かうものの、そこでもメモやら伝言のみ。結局2人は指示通りに先に飛行機で飛んで待つことに。しかし待てど暮らせど一向に来ない母親。仕事が控えているのもあり、主人公はアリスのおばあちゃんちまで送り届けることにした。
アリスの記憶とわがままな性格に翻弄されながら、レンタカーをあちこち走らせる主人公。旅を重ねるうちに、いがみ合いも減り、
ヴィム・ヴェンダース監督のロードムービー3部作の1作目。1974年公開なので、1973年公開のロードムービーの名作『ペーペームーン』とちょうど重なり、『ペーペームーン』の試写を観たヴェンダース監督が内容が酷似している今作の脚本を書き直したというのは有名な話らしい。
とは言え、登場するのは、しっかり者のアビー(テイタム・オニール)に対して、ちょっとワガママ、ツンデレな女の子のアリス(イェラ・ロットレンガー)。イェラ、可愛かったです。

物語は...
ニューヨークで作家をしている男性フィリップ(リュディガー・フォグラー)が仕事に行き詰まり、ドイツの実家に戻る途中、空港で母子(リザ・クロイツアー、イェラ)と知り合うところから始まります。あいにくドイツ便が欠航であり、3人はアムステルダムに行くことになりますが、母親がトラブルで一緒に行けなくなり、男に娘のアリスを頼むことに...
その後、アムステルダムに着いてもなかなか現れない母親。やむを得ず二人は、アリスの記憶を頼りにアリスの祖母の家を目指すことになります...

こんな記憶があいまいな娘に付き合って、ご苦労なことですが、成り行きでズルズル行ってしまうフィリップの人のよさはいいですね。フィリップは記憶と称してポラロイドで写真を撮っているのですが、初めは人の写っていない写真ばかり、でも、少しずつ変わっていきます。アリスが撮ったフィリップの写真にアリスが反射して重なるシーン、良かったです。

話の方は途中で助けを求めた警察のおかげで、彷徨い続ける旅が終る意外な展開。ラスト、移動の列車の車窓から二人が外を観るシーンからの、引いた映像はヴェンダース監督が敬愛する小津安二郎監督の影響が出ているような感じを受けました。いいエンディングでした。

自分的には『ペーパームーン』の方がインパクトありましたが、今作も楽しめました。公開順が逆だったらどうなっていたのか、元の内容も知りたくなりますよね。
>|