何となく全員が精神的に弱そうな家族の元に小さな悪魔が連れて来られた
一気に開花する隠れていた欲望
常識の扉に仕舞われていた感覚は扉が開くと何処までも止まらない
見えてくるのは各々家族が抑えている…
初期のフランソワ・オゾンの倫理観に欠けたぶっ飛び具合は誰にも真似できないオリジナリティがあってキワモノ好きからしたらたまらない。徐々におかしくなり始めた家族のゴタゴタが、最後の方で思いがけず誰にも予…
>>続きを読む初期オゾンを次々と観ているが、これはハマらなかった。
相変わらずのオゾン調全開の作品だったが妙に単調に感じたし、何より色使いが全然ダメだと思う。
アルモドバルにも同様の感想を持つことがおおいが、過剰…
フランソワ・オゾン監督による原題『Sitcom(シチュエーション・コメディ)』
円満そうな上流一家。ある日、父親がペット用に一匹の白ネズミを買ってきたのを機に、家族に異変が巻き起こる。
立派な家に…
ゲイ、バイ、自殺常習、近親相姦、サドマゾと、みんながみんな変態でよろしい😆
幸せそうなブルジョワ一家、父がネズミを持ち帰ってきたことから異変がおこる!!
皆で楽しく食事中、『僕はゲイなんだ』と告白す…
原題であるシットコムは観客をスタジオに招き入れて、生の現場で笑いを取り入れるアメリカのTVのコメディ作品でよく使われる形のこと。
もちろんこの映画にも笑いはある。しかしそれはブラックユーモアのそれ。…