パケ猫パケたん

モロッコのパケ猫パケたんのレビュー・感想・評価

モロッコ(1930年製作の映画)
4.1

【キミの美脚に乾杯🍸✨🍸】


(オイラ🐱の憧れだった大学時代の女教師たん👩✨は、日本人なのに、ディートリッヒにも似ている、別嬪さん💖だったがそれは、置いといて)

マレーネ・ディートリッヒ主演、ジョセフ・フォン・スタンバーグ監督作品
ディートリッヒ&スタンバーグは当時、売れっ子のドル箱💰黄金コンビだった
愛人関係だったみたい💕

ディートリッヒ&スタンバーグの、最初の作品は、🇩🇪ドイツ映画『嘆きの天使』(1930)であり、大ヒットで、🇺🇸ハリウッドから声がかかったよ

その黄金コンビの第二作、『モロッコ』(1930)。『嘆きの天使』と同じ年の製作なので、燃えている🔥、絶倫だよね🔥ww

因みに、オイラ🐱も「モロッコ」は遠いので、夏休みに南紀「白浜」にでも行って、砂浜で『モロッコ』のラストシーン宜しくの、ハイヒール👠遊びさせたかったわ😿ww


『モロッコ』(1930)

モロッコが舞台の恋愛映画、スタジオ撮影らしい

恋に疲れたディートリッヒは、モロッコに船でたどり着き、現在、キャバレーで歌手💃✨をしている。憂いのあるキレイなお顔👱‍♀️✨そして、菜々緒も真っ青な美脚なので、キャバレーでも大人気🎵 1930年の映画📽️で、ここまで太ももを晒すって、当時の観客はドキドキだろうなぁ😍、分かるわ~

キャバレーでの登場シーンが、黒のタキシードと黒のシルクハットの、男装の麗人姿✨で、思わず宝塚かよ~、天海祐希たん👩✨かよ~って惚れてしまった
😻

歌い終わると、ドレス姿👗に戻って、美脚をさらしながら、リンゴ🍎を客に売って歩く、その声も可愛い🎵

客の中に、白い兵隊服のめっちゃ男前👱✨、現地女を侍らせた女たらしが、 
ディートリッヒに一目惚れ✨😍✨
ディートリッヒも一目惚れ✨😍✨
いきなり相思相愛ぽいね🎵 ゲイリー・クーパーはカッコいいもんね

ゲイリー・クーパーは雇われ兵士💂、外人部隊、だから明日の命の保証は無くて、歌姫ディートリッヒとはすれ違い
基本、悲恋のお話😹

ゲイリー・クーパーは出兵して、各地を転戦、ディートリッヒは地元の大金持ちと婚約💍、お美しい✨

ここで、パケたん🐱の注文
画質がそもそも悪くて、ディートリッヒは昔の良くある演出で、そのお顔はソフトフォーカスで撮られていて、紗が掛かっている、もっとシャープにキレイなお顔👱‍♀️✨を撮っておくれよ~

脚線美の時は、黒の透けたパンストを履いてたりして、それはシャープでまる🙆‍♂️
マジ、美脚😻 太ももラインがエロいよ😻

モロッコという異国情緒、異国の音楽、
外人部隊の戦闘、魔窟のような街並、妖しい女祈祷師など、スタンバーグのイメージの豊富さよ🐱

そして、大金持ちと婚約した💍にも関わらず、ゲイリー・クーパーが戦地から戻って来ると聞いて、結婚式💒から彼の元に走り抜ける、ディートリッヒたん👱‍♀️✨の純情さ💕 『卒業』(1968)の原型かよ🎵 いやいや、やっぱお金💴には普通、勝てないから、パトリス・ルコントの『髪結いの亭主』(1990)みたいな男の妄想かも😹 スタンバーグ監督の妄想かも知れない😹よ~

戦地に移動するシーンは、右から左に進行する、戦地から戻ったゲイリー・クーパーを追い、探すシーンは左から右に、移動撮影がなされる。

そして、結局、外人部隊を追っていく事になるディートリッヒ👱‍♀️は、砂漠の中に、そして、スクリーンの奥に消えて行く、美しいハイヒール👠と脚線美を残しながら、その演出のフォルムと余韻が、溝口健二の映画の如く、素晴らしい🎵



🏜️🏜️🏜️🏜️🏜️🏜️🏜️🏜️🏜️🏜️🏜️🏜️🏜️🏜️


日本では、この『モロッコ』からトーキー映画📽️に字幕が入る事になった。だから、「活弁」たちは、ディートリッヒの後ろ姿を眺めながら、失業を確信して泣いたそうである

またディートリッヒの役柄は、片道キップの「トラベラー」である

「モロッコ」を舞台にした、ダニエル・シュミットの『ヘカテ』(1982)、及び「モロッコ」を起点としたベルナルド・ベルトルッチの『シェルタリング・スカイ』(1990)を思い描きながら、この映画📽️を観ていると、そのエキゾチックな風味が増してくる。



2022年鑑賞 109本目