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バレンタインデーのScreen7のレビュー・感想・評価

バレンタインデー(2010年製作の映画)
3.5
クリスマスは『ラブアクチュアリー』、大晦日は『ニューイヤーズイブ』、そしてバレンタインデーは…これ!!さまざまな人々のバレンタインの出来事を描いているオムニバス形式のラブロマンス映画。愛の形は十人十色!豪華なキャスト揃いなのでそれだけでも観る価値ありだと思います。アン・ハサウェイ可愛いなー。

話はバレンタインの朝から始まりますが、とても1日の出来事とは思えないぎっしり感。年齢も職業も恋人の有無も関係なく、主な登場人物の15人には其々ドラマがありました。後半になると、登場人物同士の意外な繋がりが見えてきて面白かったです。
こんな皆んな上手くいかないだろ〜!と思いつつ、ベタなハッピーエンドは何だかんだ好きだなぁ。

街中が赤色とハートモチーフにデコレーションされていて、この盛り上がりはアメリカならでは。日本は雑誌とかの方がバレンタイン特集とか豪華なイメージ。
日本はチョコレートを贈るのが基本だからデパートのお菓子売り場は混雑していましたが、アメリカは花屋が大忙し!花屋さんも皆んなのバレンタインのお手伝いをするだけじゃなくて自分自身の恋愛事情も大変そうでしたが…
小学生の男の子が少ないお小遣いでお花を買う姿がとっても微笑ましかったです。

バレンタインを楽しむ人々が沢山いる一方、バレンタインを憎む人々による"バレンタイン大嫌いディナー"というものも。笑(クリスマスのクリぼっちパーティーに似てるかな)
その割に、"チョコ天国"ではしゃいだりインド音楽に合わせて踊ったり、なにげに一番楽しそうでした笑
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