ぱたんぐ

ダメジンのぱたんぐのネタバレレビュー・内容・結末

ダメジン(2006年製作の映画)
4.4

このレビューはネタバレを含みます

倫理が追いつかないほどのダメっぷり
インドの未開社会感っておおよそ今もこの頃からあんまり変わっていなくてですね、結局専門として勉強した自分ですら未だにそういう価値観は抜けていない気さえする
別にそれ自体がどうこうというわけでは決してないし、それを払拭することが未来の鍵だ!とも思いませんが
インドにはムード、あるよね~
5年前の高3のときの俺もそう思ってましたわなムードあるよね~
地域基礎で尊師が言ってたような気するが、なんだかインドとかそういういわゆるどこか先進社会とはかけ離れた社会に対する「なつかしさ」みたいなものは結局我々が抱いている幻想にすぎなくてっていう話、今思うと、どこか今の日本というかここで普通に生活していくと経済的に進んだ国こそが至高なのであって、それ以外の価値観を許さない感覚、無意識ながらにありますが。それはまぁ別に間違ってはないのかも知れませんけど、それだけが唯一の解であるとは決して思えませんよね。ことばとか数字で置き換えられるものだけで生きているとは到底思えませんし。その意味でどこか遅れたものとして未開社会を解釈するのは我々のエゴなのであって、それらがお互いに認めあって共存していく社会こそ、な気しますわね。そういうことって結局常々意識してないと、思わず経済至上主義的な発想してしまいがちなので、備忘録。
当座の問題として生きることを考えている人ってあんまりいなくて、というか考えることって全くしてないことにようやく気がついた。つい最近まで自分がしていたことのほとんどが人の解を見つける作業で、それは別に自分が考えてる訳では無いですよね~
いろんなことをいろんな風に人間言いますが、別にそれらが自分と違ってもいいわけです、アブネー、とことんまで逆張りを常に続けないとたった一人にはなれんわけです
なんでダメであることとかエロいことっておもしろになるんですかね~なにが面白いんだろう
ぱたんぐ

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