SENTIMENT

ボディガードのSENTIMENTのネタバレレビュー・内容・結末

ボディガード(1992年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

「嫉妬」も「執着」も愛ゆえかと思うと
やっぱり1番怖いのは人間ですね。。

兄弟姉妹の「嫉妬」はいつの時代も問題を起こす種ではあるが、殺しを依頼するまでと想像を超えた姉さんがこの映画のナンバーワンモンスターでした。

「執着」の方のモンスターが授賞式にしっかり来てたのを見た時に鳥肌が立ちました。。
取調の際の「ノー」という声色も恐怖。
こいつきっかけで「嫉妬」のモンスターが目覚めたのだと思うとさらに恐怖。

その恐怖をしれっとレイチェルとファーマーの愛で上書きしちゃうところがこの映画の凄いところ(笑)

ホイットニーヒューストンの映画を見て、
一度は蹴りかけた作品を、相手がケビンコスナーと聞いてノリノリになった流れを見て、無性に見たくなってしまったのだ。
ホイットニーの超有名な曲がかかるこの映画をコテコテのラブストーリーとの先入観から距離を置いていたのだが、見れるきっかけを作ってくれて結果嬉しい。

ファーマーは無事で終わるのね。
ラスト静止画でエンドロールへ進む演出は
今となっては斬新に感じる。
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