広島カップ

ボディガードの広島カップのレビュー・感想・評価

ボディガード(1992年製作の映画)
2.1
主人公のボディガード(ケビン・コスナー)が依頼者の女と関係を持っちゃった場面以降「こいつはプロフェッショナルではないな」と思ってしまい、どんなにケビンが頑張って格好良さを醸しても私には全部裏目裏目に出てしまいました。
ラストにカーテンの脇に立ってる時も「ナニ透かしてんだよッ…」としか感じませんでした。

一方ヒロインの歌姫(ホイットニー・ヒューストン)の方も、「あっち行って!」と言って目の前の人間を追いやったかと思うと直ぐに「ちょっと待って」と引き留めたり、主人公と違う男を誘ったと思ったらすんでで拒絶したり、主人公とヤッたと思ったら後で大声でなじったりして、つまり我儘な感じがプンプンしてきてしまって魅力が半減。
観ていて最後の方にウトウトしてきたもので「うるさいから大きな声で歌わないでちょうだい」ッて思っちゃいました。笑

大ヒットした作品みたいです。
ボディガードの物語ではなくて恋愛物語のようで、もう少し懐を深く鑑賞しなければと反省しています。
私の点数が低いのはたぶん私が観た時の体調が悪かったせいだと思います。
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