ざわさん

ボディガードのざわさんのレビュー・感想・評価

ボディガード(1992年製作の映画)
3.7
2018年 132本目

マイ・理想のお父さん・ベスト10に入るケヴィン・コスナーが、今は亡きホイットニー・ヒューストン演じるレイチェルのボディーガードとして雇われる。この作品のことは全く知らなかったけど、午前10時の映画祭で上映していたので。
若かりしケヴィン・コスナー本当にカッコいい。今でも歳を感じさせない、むしろ魅力が増し増しの63歳。全身全霊で「雇い主」の護衛に当たる姿マジ惚れる。ストーリーは可もなく不可もなく、といった感じで、とても見やすかった。有名女優兼歌手のレイチェルを影から狙う敵がいて、その人物を解き明かすミステリー映画でもあり、ドラマチックなラブロマンスもあり、王道を貫いた良作。
それと、音楽がとてもよい。言わずとも知れたホイットニー・ヒューストンの美声、力強い歌声で包まれる時もあれば、鬼気迫るVS犯人のシーンでは、一転して緊迫感を煽る音楽になって、その使い分けが好き。
たしかに、最初はボディーガードとして、個人的感情は一切排除していたのに、なぜ一線越えることを許したのか、緩すぎない?とは感じることはあったけど。イケメンだから、いいんだ。
ざわさん

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