ゴロフキン

グッド・バッド・ウィアードのゴロフキンのレビュー・感想・評価

3.4
超豪華キャスト!
韓国映画界の大物3人がドンパチするお話。とにかく楽しい。娯楽に振り切ったような映画。
なーんにも難しい事考えず、ひたすら役者の魅力を堪能する作品でした。
チョン・ウソン(クール担当)、イ・ビョンホン(ヤバイやつ担当)、ソン・ガンホ(お笑い担当)。と、キャラもきっちり分かれてます。3人の主役に、それぞれ均等に見せ場が用意されてますので、見る方がお好みのタイプを選んで感情移入できる親切設計です。今回は血しぶきの量も相当抑えてますのでお子様からお年寄りまで安心して楽しめます。

って、ちょっと褒めてみたけど正直なところ自分にはマイルド過ぎたかな。ちっとも韓国映画っぽくないんです。
でもチョン・ウソンは今回も良かったです。長すぎて半分寝かけた砂漠のカーチェイスというか馬チェイスのシーンなんかウソンの登場で空気がガラッと変わります。ロングコートとマフラーをなびかせた騎乗姿勢がたまらなくスマート。馬に乗ったままひきがねを軸にライフルをガッシャンと一回転させるアレとかたまんないです。ここは繰り返して見ちゃうとこ。そして何回も見すぎてそれまでの内容忘れるとこ。ただ、今回のウソンさん、最後まで何考えてんのかよくわかんなかったです。

ところでエンドロール眺めてたら変なもの見つけてしまいました。
キャストの結構上の部分にOH Dal-soo、、、って!  
いたのかよ、オ・ダルス! またこのパターンか。『1987〜』に続いて今回も見逃してた。
仕方がないので2周目に突入です。

結果血眼になって捜索したけど発見には至らず。悔しいけどネットで調べたところ答えは出たんですが、まさかのシーンにいたようです。
ここに書いてもよさそうだけど一応コメント欄にネタバレフィルターかけて書いておきます。
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