ピエール・エテックス『恋する男 / The Suitor（求婚者）』のオマージュ元ということで。
バスター・キートンの1925年のサイレントコメディ。
ジミーは愛するメアリーにかなかなか告白できず時が流れる。
証券会社の共同経営者となったジミーだが詐欺にあいパートナーと金策に追われる日々。
そこに見知らぬ弁護士から吉報が届く。
祖父が亡くなり孫のジミーに遺産を相続するというのだ。
ただし「27歳の誕生日の夜7時までに結婚すること」という条件付き。
まさに当日27歳の誕生日のジミーは早速メアリーに会いに行き求婚。すぐにOKをもらったものの、そこでの失言で帳消しに。。
落ち込むジミーに、パートナーはなんとか相手を探そうと躍起になり、知り合いの女性がいるレストランへジミーを連れていく。
そこにいたのは7人の女性。「セブンチャンスだ」と言われ、1人づつアタックを開始する…
一方、メアリーも考え直し、電話でつかまらないジミーへの手紙を急いで届けるよう使用人に託すが…
夜7時まで時間がない！弁護士は突飛なアイデアを思いつき…
ここからのキートンの体を張った（身体能力を活かした）ドタバタ展開の面白さ。
傑作です！
https://youtu.be/WnflTNU8cbA
