何度見ても、この衝撃と感動は色褪せない。
舞台はインド、スラム街出身がなぜかミリオネア最終問題にトライ。
警察は彼のカンニングを疑うことしかできない。。。
何故彼は答えがわかったのだろうか、
その理由は彼の人生にあった、、、
この映画は
インドの魅力、迫力をドスンと僕に与え、
ボリウッドにハマるきっかけ(本作はイギリス映画ですが、)にもなったし、もはやインドにも行った。。。
インドの問題をまざまざと見せつける一方で、エネルギッシュで成長著しいインドも描く。
その中で理不尽なことに対してもがきながらも懸命に生きてきた主人公。そして共に乗り越えてきた親友と彼女。
彼らの人間模様はなんだか、どこか憧れるところすらある。
こんなに画面から圧を感じる映画は他にない！
そして振り返るたびに驚くところがある。
それはストーリーは簡単すぎるのにという点である。
問題の答えがわかった理由を幼少期から人生を振り返るだけ。の映画とも言えるのである。
なのに、なんだこの興奮と衝撃は！
脚本すげーよ。
こんなに飽きさせない展開とラストへの繋ぎ。これはすごいよ。
これあわよくばただの短編集になっちゃうんだから。。
最後にはインド映画のリスペクトをこめたダンスシーン！
とてもいいよねー。
経験は知識に勝る。
全ては運命。
またしても映画で人生学べました。。
最高です！
