インドに呼ばれると人は言う。呼ばれたら行けばいい。
二十歳の後半、その時は訪れて、盲目に目指した。行ける時に行かなきゃ行けない気がして。
向かう2ヶ月前に、丁度この映画の上映があり見に行った。
えも言われぬ高揚感があった。見知らぬインドという完全なブラックボックス。何があるか分からないし何があってもいいのだ。そんな思いで、観賞させて頂いた映画はこれからある不知の旅への最高のスパイスだった。
スラム、ブルジョア、混沌、正義、差別、音楽、偶然或いは運。全てが程よく入り混じって、調和していた。
ゴールデンウィークのインドの朦朧とした太陽は50度近く。まどろむ中で見たガンジス川は人生を変えるだけの力があった。
また、呼ばれたら行きたい。そして、呼ばれるためにまた、この映画を強く見たいと思う。
俺もクイズ答えたいなあ(｡◠‿◠｡) 踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らな損そん♪
