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スラムドッグ$ミリオネアのyukaのレビュー・感想・評価

スラムドッグ$ミリオネア(2008年製作の映画)
3.8
この監督トレインスポッティングとかザ・ビーチとかの監督なのか、と頭に入れて見始めてなるほどなぁとT2観なきゃ、、

あのムンバイの駅とか、カクカクしてる5ルピー硬貨とか、列車の物売りとか、喋り方とか、バクシーシとか
何でもかんでも懐かしい。列車の屋根歩いてみたいしジェネラル乗ってみたい。

でも列車の沿線近くにはタージないやなぁ。リキシャーで移動しなめっちゃ遠い。そして靴はもう中に持って入れるやな。

インドについての映画だから踊らなあかんやろみたいな感じで最後の最後に踊り持ってきてる感じが嫌いだった。
ボリウッド要素入れるんなら作中で踊らなあかんやろ。取ってつけた感がまじで嫌やな。


1回目にインド行った時の入国がムンバイで。
なんか島にインド門の近くから船で行ったんだけど、まさかの出港場所と帰航場所が違くて。
携帯の電池きれてたから現在地も分かんなくてひたすら迷子になってさまよい歩いてる時にスラムに近い感じのところに迷い込んだんだよなー。
インド3日目とか4日目とか。
ゴミの量が今まで見たところよりめっちゃ多くて。明らかな生活水準の違いとか色々一気に目の当たりにして頭にドカーンときて。麻痺してた。
気づいたら列車の駅見つけて。線路沿いに歩いてたら栄えてるところにまで出てきて。マック見つけた時の帰ってきた感。
やっと緊張解けて緊張してたことに気づいて。タクシーに乗ってドミトリーに帰って頭ごちゃごちゃでぼーっと寝転んでた。

そんな思い出の地ムンバイでした。
今思えばもっとちゃんと見ときたいところとかあったんだろうなって思うけど。
インドに慣れた今行ったらどう見えるのかなーとか。北部にしか慣れてないんだけど。また行かなきゃなー。
って考えながらこの映画見るのは見方が違うんだろうけど。笑

とりあえずラティカはずっとかわいいし、最後の問題のところは鳥肌立ったし、お兄ちゃんは嫌い
インドのいろんな問題詰め込みたかったんだろうけど詰め込みました感がすごい。組み合わせ方はなるほどなぁとなったけど。
全然泣けなかったから心がないのかもしれない自分
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