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百万弗の人魚のAKALIVEのレビュー・感想・評価

百万弗の人魚(1952年製作の映画)
5.0
【Beyoncéの『Black Is King』(2020)を"誰もが"乗り越えるための予習②】ーーー

絶対ぜったい絶対ゼッタイ
絶対絶対絶対絶対絶対絶対に観て下さい❣️❣️

私の人生は、私が決める。わたしの服はわたしが決める。☞ https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/090200329/?ST=m_news この『NATIONAL GEOGRAPHIC』の記事はAnnette Kellermannについて触れている。一体誰だろう。


Annette Kellermannのことを知るための英語の記事をご紹介致します。DeepL翻訳を掛けました(因みに私がよくDeepL翻訳、DeepL…と言っていますが、英語が苦手でもこの翻訳を使えばとても正確に翻訳してくれます。英語の記事は「歴史的」に解釈しよう、「社会/制度的」に解釈しよう、というジャーナリストの文章も沢山あるのでかなり役に立ちますよ❗️世界を知ることは楽しい😆)。

>>> https://www.nfsa.gov.au/latest/annette-kellerman-biography

アネット・ケラーマンの功績には畏敬の念を禁じ得ません。 競泳のチャンピオンから映画スターになったケラーマンの国際的な成功は、1952年にハリウッドで公開された伝記映画『ミリオン・ダラー・マーメイド』でエスター・ウィリアムズが彼女を出演させるきっかけとなりました。
この新しいオンライン展示では、オーストラリアの大胆不敵な人魚の並外れた経歴に光を当てています。

1886年にシドニーのポッツポイントで生まれたアネットは、くる病を患っており、子供の頃は脚の装具が必要でした。 医師が水泳を強化する治療法として処方したところ、彼女は期待をはるかに超えてチャンピオンになりました。
しかし、これは彼女の目もくらむような多彩なキャリアの始まりに過ぎませんでした。

水泳やダイビングのマラソンショーから、ロンドンや後のニューヨークでのユニークなボードヴィルショーで満員の観客を魅了した。 王族のためのパフォーマンスでは、彼女が開発したワンピースの水着が話題となり、早くから話題になっていました。

1909年、彼女は映画の世界に入り、14本の映画に主演しました。 1914年の『Neptune's Daughter』(Herbert Brenon, USA, 1914年)が興行収入100万ドルを記録した最初の作品の一つとなったことで、ミリオン・ダラー・マーメイドとして知られるようになりました。

ケラーマンは、様々な意味で時代を先取りして、タキシードとモノクルを着て颯爽とした姿で、ドラッグ・キングを演じました。 彼女はこのキャラクターを「イングリッシュ・ジョニー」と呼んでいました。

1900年代初期のセックス・シンボルである彼女は、1912年にニューヨーク・タイムズ紙に「完璧に形成された女性」と呼ばれるようになったが、そのレッテルは「恐ろしい」と感じたものの、ユーモアのセンスを保っていた。 彼女は、3時間の大作『A Daughter of the Gods』(Herbert Brenon, USA, 1916年)の中で、映画にヌードで登場した最初の女性として知られています。

彼女は女性の健康のために情熱的な提唱者であり、1909年には4万人の女性を対象とした通信販売のダイエットとフィットネス・プログラムを考案しました。

力強くパワフルな彼女は、手足を縛られたまま20メートルの海に飛び込むなど、映画の中ではすべてのスタントを自作で披露していました。

1974年のオーラル・ヒストリー〔口述歴史〕では、『A Daughter of the Gods』の中で6匹のワニと一緒にプールに放り込まれた話をしており、'That was honest to God you know'. 〔「神に誓ったわ」又は「正直に言ってその通りよ」かな〕

水中バレエという独特のスタイルを持つ彼女の身体能力の高さを、貴重な映像で見ることができます。

真の先駆者、アネット・ケラーマンに敬意を表します。オーストラリアの勇敢なマーメイドよ。


大巨匠Mervyn LeRoy監督・Esther Williams主演の映画『Million Dollar Mermaid』(1952年)は、Annette Kellermannのまさに大胆不敵さを 月並みな言い方ですが 「素晴らしい」いくつかのシーンに再現させています。

映画は、ヒトの人生は、現在(いま)を生きる全ての人々が、どこを目指し、何を選択(チョイス)し、何を伝えれば良いのか、そのヒントになり続けるようです。Beyoncéが『Black Is King』(2020)の中に散りばめたキーワードから私はここに辿り着いた。改めてBeyoncéは凄いと思う。

Beyoncéが、これは面白い、と思ったものを、私はいま辿っています。

Lady!! 「一緒に失敗しようなっ」(©︎あっこゴリラ)

あ、俺「男」だった。


終わりに見せかけてまだ喋る :

🧜🏻‍♀️ラストの💍指輪についてさりげない解釈が素敵な映画です。あのキスに至るシークエンスは、Annette Kellermannの「自由さ」を表現していると思いませんか。男性側のAlfred HarperもJames Sullivanも、「形式」による「呪い」 ≒ 愛が執着に変わる、愛が情で語られる、ことから逃れようとしてんですもの。これも枠組みの話だね。

🧜🏻‍♀️「水泳を見世物にするならもっと本格的に」ーーこの劇中のAnnette Kellermannのご発言ですよおお!!!

🧜🏽‍♀️「ファッション」からも豊かな思索が出来るんじゃないかな❗️Beyoncéの『Black Is King』(2020)。

まだまだ行こうぜェ!!!

追記 :
いきなりこのレビューを観た方は、何故Beyoncé❓と思われると思います。現在、Disney+で配信されているBeyoncéによるMusical film & Visual album『Black Is King』(2020)のOfficial Trailerにですね、『Million Dollar Mermaid』(1952)の〈HIPPODROME〉での水中バレエ・ショーのシーンへのオマージュがあったんです(Beyoncéが演じている🧜🏽‍♀️)。

☞ https://youtu.be/69MO7yU0d70

そりゃ本家を観るっきゃないでしょ。
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