カメラが視線として機能している(?)。
左右で画面が2分割になっているシーンは、右目と左目かなあと思ったが、上下に2分割されているシーンもあったのでそういう意図はないのかもしれないけど……。
カメラ…
16mmフィルム、毎秒18コマで鑑賞。音楽はない。67分より長くて終始無音なのは正直苦痛だったけど、モンタージュは工夫が凝らされていたし、当時のロシアの様子が映し出されていてまさに「俺がロシヤだ」と…
>>続きを読む映像実験の極致にして映像表現の極致
暴力的に押し寄せる映像の洪水に呑まれて見る度頭がおかしくなりそうになるが、こんな狂気的映画を作るような奴は確実に頭がイかれている
そりゃあゴダールもグループの…
ただ淡々と。
思いついた撮影方法や編集方法をとりあえずやってみたんだろうな。
映像のから突然写真のスライドショーみたいになったり。なんだ?と思ったらあ!編集作業か!と。面白い。フィルム時代だから撮れ…
マイケルナイマン版を鑑賞。当時のソ連の日常風景をモンタージュにより意味付けしようと試みる。彼・カメラの目線と、その先のカットバックにより、彼の認識する真実=カメラのとらえる真実、であるようにモンター…
>>続きを読む単体では意味を持たない映像を並べることによって前後に関係性を作り、その関係性が記録映像の中に幻想性を生み出す。観る側はその幻想性の中にあるはずのないストーリーなるものを妄想し始める。
受動と能動の同…
映画見てるとついストーリーとか役者ばっか眺めちゃって忘れちゃうけど、編集って映画にはやっぱりとても大事だ。次にどのシーンを見せて、そこにどういう音楽挟んで、どういうリズムとタイミングでこのシーンを見…
>>続きを読む撮影技術が映画としての表現の力になるっているのがひしひしと伝わってくる作品。
社会主義体制前のロシアの日常が写っていて、とても貴重なフイルム映像と感じた。
娯楽映画としてではなく、歴史的教材として楽…