これがロシヤだ/カメラを持った男の作品情報・感想・評価

これがロシヤだ/カメラを持った男1929年製作の映画)

CHELOVEK S KINOAPPARATOM

製作国:

上映時間:67分

3.9

『これがロシヤだ/カメラを持った男』に投稿された感想・評価


ジガ・ヴェルトフの『これがロシヤだ』(1929)の良質な無音コピーをネットで見つけたので、「ソビエトウェーブ」という近年のシンセ・ポップのサブジャンルと合わせて大型スクリーンで観賞した。物語のない…

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映像への挑戦、映像の可能性。
撮るということ、撮られるということ。

観る価値のある映画。
少なくともMIPの最新作よりは面白い。

スロー・ストップモーション・早送り・手持ち・フィックス・モンター…

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映画・この神秘的なるもの、写真は動き続ける。
irvoxk
-
なんか好き
Anna
-

カットバックの多さは自然音のないサイレント独特のテンポや緊迫感を生み出すための手法なのか?トーキー、その先へとどう表現が変化していくのかは順を追ってみたい

カメラを通した景色は、人の見え方とは違う…

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さち
-
瞬きは不可能性の象徴
全てをみることはできない
reimen
4.0

なかなか観るのが難しそうな作品だったので、この機会に観に来られてよかった。 

ブランインドの開閉が瞬きに合わせて何度も切り替わったり、フィルム画像と映像との羅列など写し方全てがかっこいい。
鳥飼り…

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3.7

人間の目とカメラが映し出すものとの違いは何か。
ありとあらゆる技法(アニメーションも含む)を用いている特異なドキュメンタリー。
映画の中にカメラマンが出てくるメタ的な点もまた、他の作品とはかなり違う…

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arch
4.2

マイケル・ナイマンが2002年に付けた音楽が、あまりに作品の本質的を捉えて、全能感と狂躁感を駆り立ててくるので、やっぱり「映像」より「音」の方が、映画のエモーショナルに対して支配的じゃねーかと思った…

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Toshi
3.0

ジガ・ヴェルトフ監督によって当時としては最先端の撮影技術を用いて撮られた実験映画です。セリフも字幕もありません。67分と短く、あっという間に時間が過ぎました。1929年の映画ですが、今観ても新しさを…

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