otom

バルスーズのotomのレビュー・感想・評価

バルスーズ(1973年製作の映画)
5.0
最高な一本。若い頃のジェラール・ドパルデューと股間を銃で撃たれた男のクズ2人組の自堕落な旅。そんな奴らと旅を共にするある意味、癒しの存在でもある不感症女ミュウ=ミュウが異常に可愛い。途中で登場のジャンヌ•モローは安定のマモーっぷり。そして初々しいイザベル•ユペールと出てくる女性がとにかくDQNの餌食となる訳だが、こいつらが女達にもたらす不思議な幸福感は何故だかやたらと自由ってものを感じる。そして限りなく因果応報が控えてそうなラストも素晴らしい。サントラも良かった。傑作。
otom

otom