仮面/ペルソナの作品情報・感想・評価 - 2ページ目

「仮面/ペルソナ」に投稿された感想・評価

m

mの感想・評価

3.8
手前に松の木がある日本画っぽいシーンがあった
スウェーデン映画。イングマール・ベルイマン監督。大巨匠という事を観終わってから知りました(^_^;)
50年以上前の映画とは思えない様な刺激的な映像が冒頭からサブリミナル的に映し出される、、かなり不穏なオープニング。
失語症の女優エリザベートと彼女を看護するアルマ。アルマは一方的に身の上話をしエリザベートは終始聞き役、、果たして二人の関係は、、、、

何でしょう、不思議な映画、、、(^_^;)
最後らへんはどう解釈したらいいのか、、どちらかが生み出した幻想?二人は一人?
うーん、解説とか読まないと正直解らないやつ、平日夜に気軽に観る映画じゃ無かったかな、、、

とは言え、斬新で刺激的な映像や、終盤ある事件をきっかけに始まる展開がスリリング過ぎて、睡魔はすっ飛んだ!という意味では、意外とハマってる?いつか解説と共にじっくり観たい^_^
ぺ

ぺの感想・評価

4.0
難解。
初イングマールベルイマン。

冒頭から何を意図するのかわからない映像の連続にサブリミナルショット。
60年代にこんなものがあったのかという衝撃。
ファイトクラブで見たやつだ。

ペルソナと言うタイトルとドッペルゲンガー要素ということからなんとなくは理解できるものの、表現方法が前衛的すぎて頭に入ってこない。
人間の顔のアップからの長回しが多い。
人の顔ってこんな怖いものだったっけ?
エンタメ要素など皆無だがアートを感じさせる演出だけでも充分楽しめる。
一見の価値はあり。
草

草の感想・評価

3.9
エンタメとして面白いかというと、決して面白くはないです。

けれども、さすが巨匠ベルイマン、最後までしっかり観れました。

まずは画がすごい。
序盤のサブリミナル映像は正視に耐えないぐらい鮮烈かつ印象的。ファイトクラブで観たことあるような画もあり、後世にも影響あたえてるよう。
全編通して画の緊張感を張り詰めようみたいな意図を感じて、キツいカットをときどき挟んでくる。
それが余人には真似できない芸当で、たとえば横たわった女性がこちら(視聴者側≒カメラ側)を見つめたまま30秒ぐらい続くカットなぞ、もはや暴力的だ。見つめられた視聴者を、我に帰らせる暴力。しかもそのまま夜が暮れて、女性の顔はだんだん見えなくなる。ヤバすぎだろ。
こんなギリギリの画が随所にあるが破綻しないのはセンスなのかなんなのか、、

また、物語も二人の女性を相補的に見せたあとに決裂(分裂?)させていく過程を描いたもので、実際、話に意味があるかと言えば明確にはないんだけど、ああ…わかる…そうなんだよ…みたいな印象を喚起される感じ。なんか忘れられないなーというやつで、同時代のフェリーニにも同じ印象を抱く。

たとえばナースの女性の秘密を女優さんが他人にバラすところとか冷静に考えれば、だからなんなんだ、という話なんだけど、見てるとああ…それなんだよね…という妙に納得させられる感じ。

批評しようと思えば余地はあるのかもしれないけど無闇にいじくり回す必要は感じない。カメラの存在を意識させる演出が示唆するとおりこれは現実を再構築しているもので、日常系アニメに批評はいらないのと同じ。

エンタメ的な面白さがないのでやや低くつけたけど一見の価値あり。
にけ

にけの感想・評価

2.8
これはダメだった。ストーリーにツイテいけない
すいません、正直わからんかった
フラニーとズーイのフラニーを思い出した。
もっともフラニーはズーイの言葉に救われるけど。
人は誰しも仮面を被っているので、近づきすぎるとその仮面の中身を知り、傷ついてしまう. しかし人間というのは寂しがり屋な生き物なので誰かと関係を持たないでは生きていられない、そういった悲しいジレンマを持っている.

ぼさっとしてると足元を掬われて奈落の底へ突き落とされそうになる. リヴ・ウルマンの顔面力が少なくともそれに寄与しているのだと思いたい.

どうもこれはベルイマンによる映画論を展開したものでもあるらしいのでもう少し彼に関して詳しくなってから改めてまた観よう.
Linux

Linuxの感想・評価

4.2
登場人物もかなり少なく移動も殆ど無いが、噛めば噛むほど奥へ広がる作品。
掘り下げ方や演出が秀逸。
ファイトクラブと似たものが、、、
と思っていたらやはり影響を受けているらしい。
観る人によって色々な解釈が出来そう。
カルト映画
言葉は無力よ