アメリカに突然地球外生命体が侵略してきた。世界中が謎の生命体に襲撃され壊滅的な状況にあった。レイは娘と息子を守るために逃げ、時には戦う。壮大な映像と共にお送りする、家族愛の話。
地球外生命体に侵略された地球で繰り広げられるSFアクション×家族愛の物語。
「宇宙戦争」って邦題に文句を言いたい。宇宙系の話かと思えばめちゃくちゃ陸の話やないかい。宇宙アクションってなんぞや?と思って手をつけられずにいたが、普通にSFアクションだった。
原題をいじるんじゃない。そのままでいいじゃないか……。
ネタバレあり↓
必死で我が子を守るレイがただただカッコよかった。
娘のレイチェルがキャーキャーうるさい。生きるか死ぬかの状況なのにパパの話を聞き分けないし、叫びまくる。非常に不愉快だけど観てるうちに慣れてきた。
ママもティムも息子も死んだと思ったけど生きてた笑 勝手に殺してごめん。
ティム・ロビンス結構脇役だったな。それもあまり気持ちよくない役で。
しかしパパ強いな!タイマン張ってほぼ無傷で勝てるなんて笑
家の中を漁ってる地球外生命体が少し可愛く見えた。自転車のタイヤを回してボトンと落ちたら少し驚いたり、何かの写真を「おい、これ見ろよ笑」みたいな様子で仲間内で回してたり。気持ち悪いんだけどちょっとだけ可愛く見えた。
どうやって敵を倒したのかあんまり分からなかった。でもパパが飲み込まれそうになった時はナイスだった。でもあんなに上手くいきますかね?
地球外生命体と戦おうとするハーランと、それを止めるレイが対照的だった。ハーランは家族を全員亡くしていてもう失うものがないから戦えるけど、レイはまだ幼い娘を守らなきゃいけないから危険なことは出来ない。好戦的か非好戦的の差は、“守るべきものがあるか、ないか”、つまるところ“失うものがあるか、ないか”の違いなのかなと思った。
人は大切な物が弱点になり、何も持ってない人の方が強く出ることが出来る。しかしレイのように大切な者の為に戦う時の強さは、失うものがない人のそれより強いのかもしれないね。
ハーラン「大阪では何体か倒したそうだ。日本人に出来るなら俺たちにも出来るはずだ」
「日本人に出来るなら」ってどういう意味ですか笑
まとめるとですね、トム・クルーズがカッコよかったです。