このレビューはネタバレを含みます
作家という者、書けない時は、悪魔に魂を売り渡してもいいくらいに思い詰めるものらしい。
この映画の主人公、売れない作家は書けないがために悪魔(酒)に魂を売ったのか、酒に溺れたがゆえに書けなくなったのかは、わかりません。
しかしアルコール依存症とは、魂を完全に悪魔に持っていかれるんだということだけは、この映画を通してひしひしと伝わってきました。
あんなになってしまうんですね。
ものすごくこわいです😨
ビリ―ワイルダ―監督作品の中で、私が観た何本かはどれもクスクス笑えるものばかりだったのに、こちらはとても笑えるものではありませんでした。
と思ったが、いやいやそんなことはありませんでした。
アルコール依存症の主人公にオペラ“乾杯の歌”を観せるとは、ビリ―様、皮肉がすぎますよ🍷🍷🍷
やはりクスクスしました😆