失われた週末の作品情報・感想・評価 - 19ページ目

失われた週末1945年製作の映画)

THE LOST WEEKEND

製作国:

上映時間:101分

ジャンル:

3.7

「失われた週末」に投稿された感想・評価

ドンの嘆きっぷりがたまらない。右往左往するドンと、それに振り回されるドンを愛する人々、目が離せない、映画として素晴らしい。見ながら喉が渇くこと間違いなし。
Amukat

Amukatの感想・評価

3.9
ビリー•ワイルダー初期の作品。
後期はコメディ作品が多いが初期はサスペンスやフィルムノワールなどが多く、またシリアスな作品も多い。
「失われた週末」も初めて映画にアルコホリックを持ち込んだ作品として有名だ。

ビリー•ワイルダーらしいシニカルな視点は勿論のこと「アパートの鍵貸します」に通じる小道具の使い方が印象的だった。

また主人公がアルコールの飲み過ぎで幻覚を見るシーンやアルコール中毒患者が入院している病院ではホラー的な演出も面白い。

日本ではアルコール中毒患者は幻覚で大名行列を見るなんて言うがアメリカでは動物や虫なんだな…。
アルコール依存症に悩む主人公。何度も酒を隠すが、見つけて飲んでしまう。禁煙に挑む自分と重ね合わせてしまうね。ビリーワイルダーの作品にしては、陰鬱。
卓

卓の感想・評価

3.6
【人間の苦悩と葛藤を浮き彫りにした名匠ビリー・ ワイルダーの代表作!】

ワイルダー初のオスカー受賞作品☆

やはりコメディのイメージが強いワイルダーです が、こちらは終始シリアス。いや少々へヴィーすぎました、主人公の顔が前半と後半で全然違く見え る!シャイニング的な怖さがありました。 今みると古さはありますが、 当時のタブーをテーマにするとはさすがです。自分はお酒飲まないけど、好きな物を我慢するのはなかなかできないね。

このレビューはネタバレを含みます

アル中のどうしようも無さが描かれているので、暗い映画になりそうなものだけど、画面から受ける印象は案外カラッとした感じがする。
そのあたりは名匠ビリー・ワイルダーの見せ方が上手いということなのだろうか。
酒を得るために次第にたがが緩んで盗みや脅しを行い、果ては絶望して自殺を思い立つなんて、全くもって重い話なんだけどなあ。

ただ、それでも献身的に彼を想い続けるヒロイン・ヘレンの存在がこの映画の救いだよね。
ラストには立ち直りの希望が提示され、同時に主人公の口からその週末の出来事を小説とした冒頭文が朗読される。
それが映画の冒頭に繋がっていて、作品としての循環、ひいては作中で示される“コップの置き跡の円”とリンクしていてハッとしてしまう。
このあたりは脚本の妙か。

ただあれだけダメダメな依存症状が出ていた主人公が立ち直るには、ラストはちょっと単純化させ過ぎた気がしなくもない。
作品としては良いと思うけどね。
アルパチーノが絶賛してたので観てみました。
お酒には気を付けましょう。人に嫌われます。
「人間失格」文庫版の帯に、「この主人公は自分だ、と思う者と、そうではない、と思う者に分かれる」というような文句がありましたが、この映画にも同じことが言えると思います。
少しでも共感出来るところがあったなら、今すぐお近くの医療機関へ行ってください。
小学生の時に家族と観て、アル中怖い、酒には気を付けなければと思いました。
terter

terterの感想・評価

3.0
作家志望のアル中ダメ男の話
そんなダメ男を支える女性
夜中に小動物が見え始めたらあなたもヤバい!
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