sakura

シカゴのsakuraのレビュー・感想・評価

シカゴ(2002年製作の映画)
4.3
この街で有名になるには。。。

2002年🇺🇸映画

ブロードウェイミュージカルの映画化。ダンサーで振付師でもあるロブ・マーシャルの監督第1作目🎞アカデミー賞作品賞等6部門受賞。

冒頭、ヴェルマ(キャサリン・ゼタ=ジョーンズ)がナイトクラブで歌う「All That Jazz」から始まります。このシーンでもうシカゴの世界へ引き込まれ。。。

人間のブラックな部分が入り混じるストーリー。話の意味とリンクした、ミュージカルのダンスとお芝居を、妄想と現実のように絶妙な画面転換で魅せられました。

ロキシー(レニー・ゼルウィガー)が担当弁護士ビリー(リチャード・ギア)の腹話術人形になったり、軽快な尋問をリチャード・ギアがタップダンスで表現。

刑務所での女性受刑者達による「Cell Block Tango」のダンスはパワフルでセクシーでした。

日本でもミュージカルで上演されていたけれど、、全く観たことなく。。もっと早く観れば良かったと思いました。映画の場面、場面に合ったダンスが、振付師の監督だけあって、素晴らしかったです。

「ブリジット・ジョーンズの日記」のレニー・ゼルウィガーが主演。表情が多彩で、はにかんだ笑顔がとても可愛い、金髪で、セクシーな女優さん♡

キャサリン・ゼタ=ジョーンズがこんなにダンスするとは知らずに観て、ビックリ。
落ち着いた優しい雰囲気の方だと思っていたけど、全く違う迫力ある役とダンス、カッコ良かったです❤︎助演女優賞とってるのも納得。

🎩リチャード・ギアの安定の笑顔と演技、ダンスはそんなにしてないけど、タップダンスは軽快な感じで、歌も歌ってました👞

ダンスは吹き替え無しだそうです。
観て良かった、オススメです✨
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