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シカゴのおとなのレビュー・感想・評価

シカゴ(2002年製作の映画)
3.7
人殺し女たちの熾烈な争いと敏腕弁護士の強引な裁判劇。

この作品は、当時のシカゴにおける政治腐敗と犯罪に対するモラルを諷刺している。
ブラックユーモアの効いた、ミュージカル映画だった。

この登場人物たちはモラルが欠如していて感情移入こそ出来ないけれど、いっそ清々しくて笑えた。
レニーが操り人形になってリチャード・ギアの膝に乗る、記者会見シーンでのミュージカル曲が最高。
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