れーちゃん

シカゴのれーちゃんのレビュー・感想・評価

シカゴ(2002年製作の映画)
5.0
今まで見た映画の中で明らかに最高。

同じ監督のミュージカル映画「NINE」は、主人公の男にイライラさせられるけど、こちらは主人公の女にイライラさせらる感じ。

でも女の小賢しさ、弱さ、浅ましさがなんともキュートに描かれてて、なんだか憎めない仕上がりになってる。

衣装も唄もダンスも全て「煌びやか」って表現が似合うくらい見応えのある映画。飽きないしスピード感ある。

個人的には主人公のロキシーハートより因縁の女ヴェルマケリーの演技に圧倒されたかな。キャサリン・ゼタ=ジョーンズはこの役でアカデミー助演女優賞取ったらしいし、納得の熱演。

そして後半のリチャードギアのタップ、本当にかっこいいから見て欲しい。こんなかっこいい男が居ていいのか?って思うレベルで、ハマリ役。

ミュージカル映画としても普通の映画としても面白いので是非!
れーちゃん

れーちゃん