月曜日、祝日です。
緊急事態宣言、発令されてしまいましたね…。年末近くは一時勢いが衰えていましたが、それを想定し年明け早々も、先週末も久々に土日連続で、張り切って劇場鑑賞も自宅鑑賞も積極的にしていたところ(1/1～@劇場4本、@自宅4本)投稿にかける時間が全然なくなってしまっていたという😅
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元々postまで時間がかかってしまう私ですが、ここまで立て続けに観まくると(と言っても一日2本が限界なんですが😓)投稿をしたためる時間もありません。残り6本着実にこなしていきましょう。
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という訳でようやく。
2021年正真正銘今年最初(1/1(金)未明)の鑑賞作品、昨年末からぶっ続けで自宅鑑賞してきた、 #ダニエルクレイグ 版007の第3弾=007シリーズ23作めの本作のレビューにようやく取りかかります。
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(以下 映画.comより抜粋)
各国のテロ組織に潜入している工作員を記録したMI6のハードディスクが何者かに奪われ、ボンドは犯人を追いつめるが、MI6の長官Mの命令で放たれた銃弾に撃たれ、橋の上から谷底へと落ちていく。
Mはリストが奪われた責任を追及され辞職を迫られるが、これを拒否。しかしその直後リストを奪った犯人によりMI6のオフィスが爆破され、さらなる犠牲者を出してしまう。このニュースを見たボンドは再びMのもとへ舞い戻り現場へ復帰。犯人の手がかりを求めて上海へと渡る。
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#サムメンデス がメガホンをとり、シリーズ初のオスカー監督が手がける「007」となった。
(引用終わり)
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なるほど！昨年観た「1917 命をかけた伝令」のサム・メンデスが監督でしたか。
「ロード・トゥ・パーディション」は、だいぶ以前に深夜のテレビ放送録画を観た気もしますが(ほとんど覚えていない😅)、肝心のオスカー獲得作品「アメリカン・ビューティー」をまだ観れていないので早く観なきゃですね😆
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なお本作、色んな意味で転換点です。
007過去作でお約束のレギュラー登場人物が揃ってきます。
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まずは新人エージェント イヴ役の #ナオミハリス 。これも昨年観た「ブラックアンドブルー」の単独主演にまでのし上がった契機をようやく認識した思いです。が、彼女、私の大好きなダニー・ボイル監督作であり、走りゾンビの元祖的な「28日後…」のヒロインからキャリアをスタートしてたんですね！…だいぶ忘れてるわ～😅 観直さなきゃ…。
しかしまさか彼女が『ミス・マ◯ーぺ◯ー』で、こういう経緯でその地位に収まったとは…。なんか胸のつかえが取れた気分です😂
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そしてこれもお約束。エージェントの中でもエリート中のエリート、00ナンバーが駆使するボンドカーや秘密兵器の開発者と言えば…。
そう、Qです。ここに来てようやくQの登場です。過去作では確かかなりのお爺ちゃんが演じていたはずですが、まさかの超若手。なんだか見た目大学生のQの、頼りなげながら切れ者のその味の良さ。
ここに #ベンウィショー の配置なんですね～。これも昨年観た「リトル・ジョー」では、また線の細そうな神経質そうな(褒めてます😂)いい役者が出てきたなぁと思っていたら、ここからメジャーになり始めたんですね。
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なんだか周辺情報ばかりになってしまいましたが😅本編の方は、ここまでの3作でボンド達MI6メンバーの司令塔として采配を振るっていたM( #ジュディデンチ )が身体的にも立場的にも窮地に陥るというこれまた転換点。
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それを仕掛けるのがMの元部下であり「ノーカントリー」で稀代の悪役アントン・シガーを演じた #ハビエルバルデム が扮するシルヴァ。本作でも特異なキャラ立ちで、MI6・M、そしてボンドに対する脅威として立ちはだかります。
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また、当初はやなヤツだとばかり思っていた役人気質のマロリー( #レイフファインズ )も、実は芯は熱く冷静なだけだったってのは、後々の大転換への布石だったんでしょうね。
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さらにはついに明かされるボンドの生い立ち。彼の出生地での激しいラストバトルと、衝撃の幕切れ。そして新生00チームの幕開け…。
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と、前作で頂点に達したと思われるアクションに次ぐアクションの連発は、本作では趣向を変えかなりアーティスティックで印象的な見せ方を重視しているかに思える点も転換点ですし、先にも述べた重要キャラの登場・完備のみならず入れ換えもさる事ながら、イギリス諜報組織の頂点でもあるMI6が窮地に陥るというのは次作への布石でもある、大きなやはり転換点なのかなと。
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またまた長尺(142分)に戻ったダニクレ版007でしたが、それに見合う見応えのある、まさに役者が揃った良作であったと強く思うのでありました。
(ただ、ボンドガールはちょっと物足りなかったかな～🤣←そこ⁉️)
