もやマン

007 スカイフォールのもやマンのレビュー・感想・評価

007 スカイフォール(2012年製作の映画)
4.4
2回目の鑑賞で気づいた…これ、ボンドガール、Mじゃん!!!

激しいアクションは最小限に、ゆったりとした展開。思想犯的な悪と、クールながら静かに燃えるボンドの戦い。

今の00セクションは時代遅れと言われ退任を揶揄されながらも、自分のミスに対する責任やプライドから、最後と思われる仕事に取り組むM。しかし実は主犯の目的は自分に対する復讐だった。

すべてが裏目に出て先を越され掌で遊ばされるMI6。

Mを守るために走り続けるボンド。
未だ世界には国でもなく地図にも載らない危険な勢力が存在し、その「影」と戦う組織が必要なのだと静かに説くM。
出世がパアだとか言いながらもすべきことを理解しているQ。
ただの憎しみだけじゃなく、Mをママと呼び、気持ち悪いほどの執着を見せる悪役シルヴァ。

全体的な映画力がすごいスカイフォール。最高だった。魅せられた。