ダニエル・クレイグ版・シリーズ23作目。
007であるジェームズ・ボンドは潜入捜査をしている諜報部員の情報が盗まれた為、ある組織を追い詰めて行くが…。
今回の舞台、今までのヨーロッパの風景からトルコ・イスタンブールでの冒頭。街は屋台と人で溢れかえり、バイクで屋根から屋根へ移動するアクションが建物が密集している地域ならでは。いつ人が跳ねられてもおかしくない中を駆け抜けていくアクション。
Mの非情な指示と、今回Q(ベン・ウィショー)の登場。サイコパスではなくQ課の課長で天才ハッカーという素敵な役柄。これから007シリーズを鑑賞する新たな楽しみができました。
Qの登場でスパイ活動に躍動感がでて、よりスタイリッシュになった今作。
ボンドのアクションとQの頭脳が融合し、スパイVS元スパイの対決から目が離せない。
情報一つで危険な目に陥る諜報部員たちを描いた戦いでもありました。
そしてなんといっても銃撃戦を盛り上げる音楽のカッコ良さ。
圧倒的な面白さでした。
