みりお

007 スカイフォールのみりおのレビュー・感想・評価

007 スカイフォール(2012年製作の映画)
3.9
『007 ノー・タイム・トゥ・ダイ』に向けての復習🔫🕶🚘
ダニエル・ボンド3作目『007 スカイフォール』✨

いや〜前作までの失速はどこいった😆⁉️
めちゃくちゃに面白いし、映像も終始オシャレな、さすがサム・メンデス作品です✨
なんと製作費は『慰めの報酬』の2億ドルから下がって1億5000万ドルだったとか👀💦
そんなこと一切感じさせないし、むしろ製作費上がったんじゃないかくらいの出来栄えでした🌈✨

全体的にロケ地がオシャレで、パッと目を引くような建造物がバシバシ目に飛び込んできます🎶
一瞬上海に飛んでネオンが煌めいてたときは、「また中国資本が〜」と残念でしたが、どうやら中国資本は入っていないよう🤪🌀
ネオンが瞬くビルの中でのシーンを、純粋にメンデスが撮りたかったみたいですね👍
あとシルヴァが買い取った島のシーン…こんなとこどうやってイメージしたのか…と思ったら、なんと長崎の軍艦島がモデルだそうです😆🌈
日本がモデルってなんか嬉しいですねぇ〜💓
本当は軍艦島でロケをしたかったメンデスですが、安全性を考慮して現地でのロケは行われず、ロケハンで撮影された写真をもとにロンドン郊外にセットを建造し、そこで撮影がなされたんだとか‼️
あそこまでのセットを作って『慰めの報酬』より製作費少ないってほんとどうゆうこと😱‼️←しつこいww

そして内容ですが…うん、ダニエルボンドは何が起こってもカッコいい😍💛
序盤からやられましたよ🎶
「どうなってるの!報告しなさい!」
「…車両を移っただけです」
かぁぁぁぁぁっくいー‼️
あとボンドとMの、終始ウィットの効いた嫌味たっぷりの会話のキャッチボールが素敵でたまらないですね💓
こんな風に知的な会話してみたいな〜💛

だからこそ、こんな知的な会話のできるスマートかつ泥臭い諜報部が、ITを駆使した最新技術の前に打ち砕かれ、試練を強いられるシーンは観てて胸が痛い😣💦
Mが弾劾されるのも間違ってるし、MI6が時代遅れだと揶揄されるのも我慢がならん。
非難されたままMが…のシーンは泣きました😭💦

そしてハビエル・バルデムのヴィランっぷりが、これまでとは比べ物にならないくらい怖い…💦
こんな顔できる😱??ってシーンの連続で、特にMI6に捕まった時の入れ歯を外すシーンと、ラストMに語りかけるシーンは背筋ゾワゾワでした😫

あ、あと余談ですが、一瞬007(ダブルオーセブン)の世界から、999(スリーナイン)の世界にトリップしたよね👀⁉️
あのシーン大好きだけどさ❗️
でも列車が宙を走ることって、意外とあるんですね〜🚃☁️笑


【ストーリー】

NATOの諜報部員の情報が記録されているハードドライブが何者かに奪われてしまい、それを元にMI6のシステムすらハッキングされてしまうことに…
本部が爆破され、優秀なエージェントが次々と殺される中、MI6エージェントのジェームズ・ボンド(ダニエル・クレイグ)は、アシスタントエージェントのイヴ(ナオミ・ハリス)と共に、敵を追跡する。


【キャスト・スタッフ】

*監督:サム・メンデス

『1917』でみりぺでぃあ記載済のため詳細はお休みしますが、天才的な才能の持ち主だとは思ってましたが、やはりすごい😍❤️
作り手によってここまでボンドらしさや作品全体の雰囲気が変わるのかと実感させられました✨


*主要キャストは続投🌟


*ラウル・シルヴァ:ハビエル・バルデム

気持ちいいほどに気持ち悪かったハビエル🌟
やはり演技力の塊だなぁと思わせてくれました🎶
ハビエルはスペイン出身🇪🇸
6歳でTVなどに出演するようになるが、一方でラグビーのスペイン代表チームに選抜され、スポーツ選手としても活躍していたそうです✨
1990年に『ルルの時代』で映画デビュー🌟
2000年には英語作品『夜になるまえに』で初主演を飾り、スペイン人俳優として初めてアカデミー賞にノミネートされたそうです😊🌈
また2007年には『ノーカントリー』でアカデミー賞助演男優賞を受賞しています💛
主な出演作は『コラテラル』『食べて、祈って、恋をして』『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』『マザー!』など。


*ギャレス・マロリー:レイフ・ファインズ

ここであなたが就任するのね〜😆🎉と驚かせてくれたギャレス✨
撃ち合いのシーンとか腕を怪我しつつもみんなを部屋から連れ出していたのが印象的だったので嬉しかった💓
レイフ・ファインズはイングランド出身🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿
『ハリポタ』のヴォルデモート卿としてあまりに有名になってしまいましたが、彼の本業は舞台🎩
王立演劇学校で舞台俳優としてのキャリアをスタートさせ、1988年にはロイヤル・シェイクスピア・カンパニーに参加🌹1995年にはブロードウェイで『ハムレット』に主演し、トニー賞を受賞したれっきとした舞台俳優さんです✨
1992年の『嵐が丘』のヒースクリフ役で映画デビュー🌟
また1996年には『イングリッシュ・ペイシェント』でアカデミー主演男優賞にノミネートされています🎉
主な出演作は『シンドラーのリスト』『ナイロビの蜂』『愛を読むひと』『ハート・ロッカー』『大いなる遺産』『グランド・ブダペスト・ホテル』など。
そして今年は『ドクター・ドリトル』と『キングスマン: ファースト・エージェント』が控えているので楽しみですね〜😆💖


*イヴ:ナオミ・ハリス

ボンドと良い感じになるのか?
それとも仕事の欠かせないパートナーになるのか??
と思っていたら、すんごい微妙な役どころのままだったんだけど、あれはどういうことでしょう👀❓笑
ナオミ・ハリスはイングランド出身🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿
『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズの印象が強い彼女ですが、1990年代からTVドラマや映画の端役で徐々に活動を始め、2002年の『28日後...』で注目を集めました🌟
2004年の『ダイヤモンド・イン・パラダイス』でハリウッド進出を果たし、出演数を一気に増やしています👍
主な出演作は『マイアミ・バイス』『マンデラ 自由への長い道』『ムーンライト』『ランペイジ 巨獣大乱闘』など。


*セヴリン:ベレニス・マーロウ

このくらいの登場シーンでも、一応ボンドガールなんですね🤪👍
なんか昨今の作品にはやはりボンドガールという立ち位置そのものがいらないんじゃないかなぁ👀❓
無理にそのポジションを入れ込んでも作品の中から浮いちゃうよ💦
マーロウさんはフランス出身🇫🇷
本作以外にあまり有名な出演作もないようですが、2017年は立て続けに3本くらいマイナー作品に出演してその後は音沙汰なしですね😂💦


*Q:ベン・ウィショー

なよっと系なのになぜかカッコいいQ🙈💓
不思議な魅力があるなぁ💖
ベンはイングランド出身🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿
1999年に『ザ・トレンチ』で映画デビューした後、映画や舞台で活躍🌟
舞台『ハムレット』で絶賛され、この舞台を見た監督の目に留まり、2007年『パフューム ある人殺しの物語』の主演に抜擢されたそうです✨
主な出演作は『アイム・ノット・ゼア』『白鯨との闘い』『メリー・ポピンズ リターンズ』など。
また実写版『パディントン』のパディントンの声も務めているそうです😆🌈
絶対可愛い❣️もう一回観直さなきゃ❣️
みりお

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