広島カップ

サウンド・オブ・サイレンスの広島カップのレビュー・感想・評価

2.8
「教えませ~ん、教えませ~ん、誰にもぉ、絶対にぃ」。
なかば人を小馬鹿にしているような口調でこう言っているのは精神疾患が疑われる女の子。何人ものドクターが診察しても確定診断がくだせない、それほど困難な病気に罹っていると思われている子です。
マイケル・ダグラス演じる腕利き精神科医がこの女の子からある理由で、彼女だけが知っている数字の番号をどうしても聞き出さなければならない羽目になります。しかもタイムリミットがあります。
拷問や脅迫で白状させる映画は沢山有ります。でも今作品のように対象者が精神疾患患者となるとその道は困難を極める、と思われるのですが・・・・、その先はちょっと言えません。
サスペンス物としてストーリーは非常によく出来ていますが、何故か映画全体にパンチが足りません。M・ダグラスは顔付きなどは結構押しが強いのですが、演技力特に精神科医という役どころは少し荷が重かったのかなと思います。

ちなみにタイトルはS&Gの有名な曲とは一切関係ありません。何故この邦題なのか不明です。