フランク・シナトラ主演のドイツ兵からのエスケープ・ストーリー。
序盤は正直イマイチだったけど、後半になるにつれどんどんと面白さが増していく映画。
序盤は主人公の仲間がナチス兵に変装する下りはハラハラするし、ちょっぴりユーモアも感じるシーンで序盤の中ではここが一番の面白ポイントだった。
後半は汽車、空、秘密警察と主人公を追うドイツ兵の数が増え、緊張感もグングンと増していく。コミカル要素もあった序盤と比べるとかなりシリアスに。ラストはちょっぴりアメリカンニューシネマ的。
走行中の列車を用いたアクションシーン等はかなりダイナミック、スリリング。サラッと見せているけれどあれ、めちゃくちゃ危ないと思う。