熊倉じょうい

ニュー・シネマ・パラダイスの熊倉じょういのレビュー・感想・評価

4.5
「人生は映画のようにはいかない」
サルバトーレを街へ送り出したアルフレードには、「1人前の大人として自立させなければ」という父親心があったのだろう。幼少期からまるで父親のように日夜を共にし、その絆は視力を失っても固くあり続けただけあって、送り出すシーンに、アルフレードの本物の愛情を感じた。サルバトーレがアルフレードのカンニングに加担するシーンが好き。
熊倉じょうい

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