私のまだ観ぬ名作シリーズ。
人として憧れるような関係、場面などが溢れた作品だった。
名作と言われてるけど納得。
一番いいなと思ったのは野外劇場。
多くの人が物語を共有できるステキな場であるし、すごく居心地のいい空間だと思う。
あんな空間にすごく憧れる。
そしてなによりアルフレードが尊敬するおじさんだった。
トトにとってのかけがえのない恩人。
ステキな関係だと感じた。
自分が育った環境が失われる。
ノスタルジーとは何者なんだろうか。
まだ体験したことのない感情だけあって良いものであると信じている。
将来自分がノスタルジーに直面したとき、思い出を感じて泣くのではなく、笑っていられればステキだなと感じた。
アルフレードは「二度と帰ってくるな」「忘れろ」と言っていたが、真意はなんなのだろうか。
ただ単に他所で成功しろってこと?
それとも帰ってくると自分の未熟さを感じてしまうことをわかっていたから?
んー、難しい。
個人的には最後にエレナが出てこなかったのは良い終わり方だと感じた。
とても悲しいけど、初恋?はステキなものだなと思えた演出かと。
それとサッカーくじを当てた映画館の新館長が個人的には好きでした。
あの人も人徳のあるステキな人だと思います。