みはる

ニュー・シネマ・パラダイスのみはるのレビュー・感想・評価

4.6
映画ファンに愛されてきた超傑作。
シチリアの映画館 パラダイス座を軸に物語が展開されていきます。
なんといっても映画愛に溢れていて最高!
生涯大切にしたい映画のひとつになりました。

私は映画の中の映画シーンが大好きなのですが、映画を上映する側から見る今作が新鮮で面白かったです。
『雨に唄えば』は映画のキャスト側で、今作は映画館側。こういうの大好きです。

トトの少年時代 青年時代 現在…と成長していく様子が良いです。少年時代のトト可愛すぎる!
彼と恋仲になるエレン 超美人で可愛かった…
横顔が少しエマ・ワトソンに似てる気がしました。

感動ストーリーに散りばめられた笑いのさじ加減がなんとも絶妙。
映画の検閲をするためキスシーンを必死にカットする神父さんやリピーターぽいネタバレおじさんが面白かった〜
ネタバレおじさんに関しては、実際にあの人が映画館の隣の席になったら勘弁ですが(笑)

「人生は映画のようにはいかない」
「選んだ道を愛するんだ
幼かったころのお前が 映写室を愛したように」
などすごく好きなこの映画らしい名言が沢山あって心に響くものが大きかったです…!
父親を戦争で失くしてしまったトトにとってアルフレッドは父親のような存在でありながら、パラダイス座の先輩であり、そして最高の友。
トトとアルフレードの友情のようなものがあまりに素晴らしくて!
最後の最後まで感動させてくれました…

あの超有名な音楽と共に映し出されるラストシーンは素晴らしい。
映画の中のどこを切り取るのかで物語が全然違う!
愛ってたまらなく美しい産物ですね。
映画館が暗いからトトの涙がキラキラ光るのがよく分かる。
エンニオ・モリコーネの音楽素敵すぎて…
しばらく頭から離れません。
3時間の完全版も絶対観ます!