村を出て30年帰って来なかったトト。アルフレードの死の知らせにより過去を振り返る…人々の楽しみは映画くらいだった時代。映写機を回す男と、映画と映写機を扱う事に憧れてた少年の物語。
アルフレード(フィリップ・ノワレ)映画技師。
サルヴァトーレ・ディ・ヴィータ(サルヴァトーレ・カシオ、マルコ・レオナルディ、ジャック・ペラン)トトと呼ばれていた。父親は戦争から帰って来ず母親と妹と暮らしていた。
エレナ(アニェーゼ・ナーノ、ブリジット・フォッセー)トトが一目惚れした美し女性。
神父(レオポルド・トリエステ)キスシーンなどのラブシーンを削除するように言っていた。
他登場人物→トトの母親、妹、叔母、広場の男、支配人、友人他。
初見なのに音楽が何かの映画やドラマで使われていたのか?聞いた事ある!って思いました。凄く心に染みる感じの曲!。
好きな事を見つけたら田舎なんかでとどまってちゃいけない!って事?。でもノスタルジーの良さも満載な映画だし終わり方がとても素敵です。
視力、火事、映画撮影、ローマ、葬儀、新パラダイス座、50リラ、唾も印象的。
親と子、もしくは、おじいちゃんと孫のくらいの年齢差なのに友情あり、親心みたいのもあり、関係性が素敵すぎた。大切に思うからの行動や言葉もとても良い。
映画館の観客の自由さが引くレベルだったし時代が違うから映画が好きって感覚が少し違うようには感じたけど、トトが好きな事に対してキラキラしてたのが良かった。
「自分のする事を愛せ」
「ノスタルジーに惑わされるな」