"自分のすることを愛せ
子どもの時映写室を愛したように"
映画を好きでよかった。
200本目の節目にこちらの名作を選ばせて頂きました!!
人生2度目の鑑賞で、観たのは遥か昔のこと、当時はこの作品の魅力に気付けなかったけど、大人になって改めて新鮮な気持ちで観ることができ、この作品の良さを再発見することができました。
シチリアの小さな村の少年トトと、村唯一の映画館の映写技師アルフレードの交流を描く。やんちゃなトトに世話を焼くアルフレードだが、次第に友情が生まれる。
映画を観にやってくる生き方も価値観も考え方も性別も年齢も違う様々な人たちが、泣いたり笑ったり怒ったりと、同じ空間と時間を共有している。
包み込まれる様な一体感は観ていてとてもあたたかい気持ちになる。
映画観てみんなワクワクしてるの凄い良いシーンだなあ。
印象的なヴァイオリンとピアノの奏でる音楽が劇的にマッチしていて素晴らしい、大好き。
テーブルの上のレモン🍋
2時間のイタリア旅行が始まります。
映画への愛、映画を通して出会う人たちの愛がたくさん詰まってます。
またしばらく経って観たとき、どう感じるのか、楽しみです。
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先日、原田マハさん著「キネマの神様」を読みました。
この小説中にもニューシネマパラダイスに関する内容が出てきます。マハさんも映画好きだということで妙な親近感を覚え、優しい文章と共に情景が頭に浮かんできます。(というかこれ読んでニューシネマパラダイス観たくなったので、こちらも是非読んでみて下さい)
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いろんな気持ちが湧き上がってくる不思議な映画。
やっぱり観た後のこの余韻がたまらない。
映画館で映画観よう。