ニュー・シネマ・パラダイスの作品情報・感想・評価

ニュー・シネマ・パラダイス1989年製作の映画)

NUOVO CINEMA PARADISO

製作国:

上映時間:124分

ジャンル:

4.1

あらすじ

「ニュー・シネマ・パラダイス」に投稿された感想・評価

kazu1961

kazu1961の感想・評価

5.0
「ニュー・シネマ・パラダイス」
1989/12/16 公開 イタリア・フランス作品 2016-237
TSUTAYA CINEMA Handbook 2016
1980年代ランキング3位 再鑑賞

"This is my best movie "
何度も何度も鑑賞しました。若い頃は感動がギュッとつまった2時間のオリジナル盤、年をとってからは人生の生き方や難しさも感じられる3時間の完全版を愛しています。本当に人生と共に深みの増す作品でしたです。
映画に囲まれた人生や観客から映写技師、映画監督になるトトに憧れ、村の住人達を時には笑わせ、感動させそして豊かな気持ちにさせる映画の素晴らしさを知り、そしてアルフレッドとトト、エレナとトト、母親とトト、村人たちとトトとの様々な愛情に感動しました。そしてなにより有名なラストシーンはエンニオ・モリコーネの音楽と共に観終わった後にも感動が続きます。本当素晴らしい作品です!

映画監督として成功をおさめたサルバトーレのもとに、老いたアルフレードの死の知らせが届く。彼の脳裏に、“トト”と呼ばれた少年時代や多くの時間を過ごした「パラダイス座」、映写技師アルフレードとの友情が甦ってくる。シチリアの小さな村の映画館を舞台に、映画に魅せられたサルバトーレの少年から中年に至るまでの人生を3人の役者が演じる。アカデミー外国語映画賞やカンヌ映画祭審査員特別グランプリなど、各国で賞賛を浴びた。監督はジュゼッペ・トルナトーレ、映画の内容と相まってエンニオ・モリコーネの音ががよく知られてる。
完全版は初公開版より約50分長くなり、トトの青春時代の恋愛エピソードや、シチリアへ戻った中年時代のその後が詳細に描かれている。パラダイス座では、「どん底」「駅馬車」など1930〜50年代の名作が数々上映され、ノスタルジックな雰囲気やラストシーンは、映画好きにはたまらない。

このレビューはネタバレを含みます

新入社員の頃、会社から徒歩7分位で行けるミニシアターで何気に見て

ラストシーンで涙が溢れ出たのがこの映画との出会いでした。

若い頃とは感性も違っているのでしょうが今でも毎回感動しています。

脇役の映画館の人が「トト」というシーンが一番好きなシーン。

見ておられない方は、一度は見て欲しいと切に願います。

映画館爆破シーンで笑っている若い女性の正体が劇場版では分からないのは

少し疑問に感じます。
こういう売りが、ベタな映画はなんと言っていいのか、正直困る。邦画の加藤嘉の演技だけが素晴らしく、後は・・・の『砂の器』みたいなもんだ。カメダーカメタケ、故郷の近くが舞台として浮き上がってくるので懐かしくはあるのだが、といったかんじ。本作の舞台もマーティン・スコセッシの祖父母の出身地らしい。
まず、老映写技師の教えが尤もらしいだけで、たいしたことも言っていない。彼も含め、主人公たちもたまたま映画に近い環境にいたことで、こだわりも生まれたというだけで、たいして映画が好きなようにみえない。それは我々も同じで、好きでない映画に敬意を払うこともしない。しかし、ドラマなのだから、その辺もひっくるめて、人と文化の関係を正確に描いてほしい。社会・歴史性にも突っ走る個人史にもつかず、妙に八方美人・うすっぺらい、まあ、それが人間的とも言えるも。
細部がかなりイージーで、切ったフィルムの何十齣を戻さないというのもどうかと思うし、’80年代以降ならともかく当時、長編映画をプロジェクター1台で中断なく上映できたのか、そもそもラストで流される断片集には老人が視力を失って映写に携われなくなってからの作品もいっぱいあるではないか、しかも庶民が愛すタイプではなく地方にはまわらないような巨匠連のウェイトも大きい、登場人物も創る側の姿勢もかなりいい加減だし相当に嫌らしい、それを愛するのがイタリア人気質というものでもあるまい。
1991年の、最後の“秋の洋画まつり”で上映された。他の名品に対し失礼なチョイスという気もしたが、映画を愛する人へ、などと言う言葉とともに、ちゃっかり映画ファンの特等席にもっとも近しい作品に納まってしまった。
それにしても、演劇に関する愛情を捉えた名作映画は多いのに、映画に対するそれは数えるほどだ。ただ、本作も嘘が多いからあまり評価できないということではない。それが気にならないほどの、熱さがなく、へんにきどってしまってるということだ(ただ、スピルバーグ作品もそうだが、一般に伝播するにはこれくらいの温度がいい、というのも事実)。
見返してみた。

最近になって劇場で叫んだりペンライト振ったりできる上映が話題だけど、この頃の上映まさにそんな感じやん、時代は繰り返すのだな……笑 エレナ美しすぎ。

若い頃こどもを叩いてたちょっとヒステリックなトトのお母さんが三十年後に帰ったらとても品のいい素敵なおばあちゃんになっていたところに時の流れを感じた。

みんな最後のシーンで号泣するらしいんだけどやっぱり泣けなかった…
人に勧められて見たのだけど、見てよかったと思った。トトとアルフレードの年の差友情に涙が止まらなかった。映画を愛する男の人生の懐古。友情と愛情についての物語。序盤はあまりにも平凡だったけれど、中盤からテンポよくながれる物語。
終盤泣きっぱなしだった
また見たいということで
みり

みりの感想・評価

3.5


みてる人はすべて、自らの郷愁の念をかられたにちがいない。

ただ、終わり方に物足りなさを感じた。(「伏線回収できてへんやん。」)そうすると、なるほど、長編版があるらしい。それをみてからじゃないとかの映画を見たことにならないだろうな。
akrutm

akrutmの感想・評価

4.5
戦時中で娯楽も少なかった時代に、映画に魅せられて映画館や映写室に足繁く通ったサルヴァトーレ少年と映写技師であるアルフレッドとの交流を、映画監督になったサルヴァトーレが回想するという形で描いた映画。映画愛にあふれているストーリー、郷愁を誘う映像、印象的な音楽によって、何とも言えないほどほっこりとした気持ちにさせてくれる。悲しい出来事のきっかけになるけれど、映画館で見ることができなかった観客のために、建物の外壁に映画を映すシーンがとても好き。最後のシーンで示されるアルフレッドのサルヴァトーレへの想いには泣かされます。

ただ、青年時代のエレナとの恋愛のエピソードはあまり必要ないかあという気もした。完全版では、こちらの部分が詳しく描写されているようなので機会があれば見てみたい。
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