制作・脚本リュック・ベッソン×ジェイソン・ステイサム主演にして出世作のシリーズ第一弾。
ワイルドスピードやエクスペンダブルスでステイサムの出演作は観ていたが、トランスポーターシリーズは今回が初見。
作品もステイサムも知っていたのに、今のいままで触れていなかったのは、アクション好きとしてはお恥ずかしい限り。
作品は、すごくシンプルでストーリーはあって無いようなもの。とにかくステイサムのアクションのお手並み拝見してみよう、という感じ。
スタイリッシュなだけでなく、意外と力づくな闘いもあったので、観る前のイメージをいい意味で覆してた。
アクションコーディネーターがコリー・ユンとだけあって、随所に香港映画仕様の闘い方やスタントがあったので、個人的に嬉しくなった。
紅一点のスー・チーもジャッキー好き、香港映画好きなら周知の女優だが、天真爛漫さとセクシーさを発揮していて、起用した人はよく分かってる人なんだろうな、と思った。