Qちゃん

ダンサーのQちゃんのレビュー・感想・評価

ダンサー(1999年製作の映画)
3.2
生まれつき言葉を発する事が出来ない、天才ダンサーの少女。その障害の壁の厚さに愕然とし、傷つきながらも、ダンスを通して自分の存在を確立していく。妹の栄光の影で自分の存在を見失いかける兄と彼女の間に生まれる確執と、互いの立場を見つめ直す様子は胸にくる。彼女のダンスに天啓を受けた科学者と、自分を新たに表現する方法を見出してくれた彼に恋心を抱き始める少女のピュアな関係も素敵。少女を演じたミアのダンスは本当に凄い!
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