真夜中のパーティーに投稿された感想・評価 - 15ページ目

『真夜中のパーティー』に投稿された感想・評価

CCC

CCCの感想・評価

3.8

バカラックの the look of love が悲しく響く。
アランはむかついて、エモリーはうるさい、カウボーイは純な馬鹿、マイケルは大馬鹿野郎、ドナルドはやさしい。

70年の映画。ほう、ここま…

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20代は親友のゲイの子に髪の毛切ってもらってました。仲が良かったのでストレートな僕にも色々な話を聞かせてもらってました。基本、めっちゃ敏感な人多いですよね。この映画は当時のゲイに大きな勇気を与えた映…

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テレザ

テレザの感想・評価

3.8

ゲイ仲間が集ったパーティ。
オシャレに気を遣ってて美しく、息をするようにジョークを吐き一番ゲイを謳歌してるように見える主人公がホモフォビアの旧友に向ける引きつった笑い。そう、楽しくいられるのは内輪の…

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濃密なゲイのお喋りの最中ににわか雨があって、その相乗効果で画面から伝わるムンムンの湿気。ゲイに「アンタは死ぬまでゲイなのよ」と吐き捨てられるゲイ。たまらん。
MASH

MASHの感想・評価

5.0

この映画は他のアメリカンニューシネマのように誰かが死んだりなどはなく、ただある一晩のパーティーを描いた作品である。しかし他のどの作品よりも観ていて苦しくなる作品だ。おそらくそれはこの映画はある意…

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ninjiro

ninjiroの感想・評価

5.0

苦しくて苦しくて仕方がなくて、毎日生きてはいるけど、生きる気力はせいぜいその一日をやり過ごすことに費やされて、絶望はしていないけど、望みを抱く方法なんてとうの昔に忘れてしまって、果たすつもりの約束は…

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1970年に“ゲイのドラマ”を作ったという点は、映画史において重要。公開の前年に起こったストーンウォールの反乱といった歴史的背景をふまえて観ると、より多くの発見があると思います。

誠実な者、淫乱な者、性悪な者、超然としている者。この映画に登場するゲイの性格は多種多様だ。
よくある「オカマキャラ」みたいな記号的な表現ではなく、全員をフラット且つ丁寧に描いている。
唯我独尊男のフ…

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CHEBUNBUN

CHEBUNBUNの感想・評価

3.2

【死ぬまであなたはゲイなのよ】
ゲイのパーティーに一人だけストレートがいて、バトルするという密室劇。

1970年公開というところに意味がある。
この時代、ポルノ映画の製作&公開が世界各地で解禁とな…

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arakimaki

arakimakiの感想・評価

4.1

The Boys in the Band(真夜中のパーティー)観たのだけど、これすごい好きなやつ…。そしてすごく今胸が苦しい

舞台の映画化だから当たり前っちゃあ当たり前なんだけど、台詞の応酬が観て…

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