シュークリムオ

透明人間のシュークリムオのレビュー・感想・評価

透明人間(1954年製作の映画)
2.0
この時代のSF作品、興味はあったけど手を出していなかった。レンタル…までもいかないしね。。。Netflixに配信されていたのでついに見ることができた。透明人間の遺書が出てきて、その存在が知られて透明人間を装った犯罪が多発…というそのあらすじがおもしろくてまずはこの作品をチョイス。うん、まぁ今の時代に見ると物足りなさはある。そう思うと名作として今も見続けられている映画はスゴイんだなと、変なところで納得してしまった。もう一人(最後の?)の透明人間がピエロとしてメイクしているから日常を暮らせているという設定もおもしろかったんだけど、そういう最初にわかるおもしろさで最後までいくので、30分くらいしたら眠たくなってきちゃった。昔の映画の特徴というか、子役の声って特徴あるけど、別の人の吹き替えなのかな?それかアテレコか。映像表現は工夫があって見ごたえはあった。日本映画史が知れたって感じ。