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菊豆(チュイトウ)のマッサージ屋のレビュー・感想・評価

菊豆(チュイトウ)(1990年製作の映画)
4.0
50歳を過ぎた染物屋の主人・楊金山(リー・ウェヤ)のもとに金で買われて嫁に来た菊豆(コン・リー)。
後継ぎを産ませる目的の金山だったが、自らの生殖機能不全を棚に上げ毎晩菊豆を身体中が痣だらけになるほど虐待をしていた。
密かに菊豆に恋をしていた金山の甥・ 天青(リー・パオティエン)の気持ちを知った菊豆は金山不在の時に愛するようになってしまう。
やがて菊豆は天青の子供を妊娠するが、あくまでも金山の子供として出産する決意をするが…。

映像自体は古く画質は粗いですが、チャン・イーモウ監督らしく美しい画です。
染物を照らし出す太陽の光が物悲しさを表しているといいますか…。

普通に出会えず、10年以上続く禁断の愛を描いてるわけですがその間に様々な大事件が起きます。

それでも菊豆と天青の愛は燃え続ける。
しかしラストは…
あまりにも残酷な結末に驚いてしまいました。
後味悪過ぎるが、仕方ない結末なのかな〜としみじみ(・_・;