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レベッカのJAmmyWAngのレビュー・感想・評価

レベッカ(1940年製作の映画)
4.0
ロラン・バルト風に言えば、「わたしの語ろうとしている作品は、次のような貴重な逆説、《いかにもこの物語は中心をもっている。だが、その中心は不在である》という逆説を示してくれる。禁域であって、しかも同時に宙吊りにされた存在、幻影に蔽われ、屋敷によって防禦されていて、文字通り誰からも《見られる》ことのないレベッカという中心、そのまわりをこの物語全体がめぐっている」という事であって、私自身の言葉を持って言えば、「夫の姉とジョーン・フォンテインが会話するシーンの縦構図がガンギマリしてて超ヤバイんですけどwwwww」という事である。
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