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レベッカのKtoのレビュー・感想・評価

レベッカ(1940年製作の映画)
3.8

"バニーレークは行方不明" "桐島" "gone girl" 等のキーパーソン不在系映画の金字塔

"companion"とか"もう長くないでしょう"の台詞の応酬は物語の根幹には関わらないがクスッとさせられる。

前半は幽霊こそ登場しないものの完全にゴシックホラーの演出。天使の像を割るところとか今亡きレベッカの召使いが彼女の下着まで不自然な迄に綺麗に保管している所とかの心理的な切迫感の出し方が良い。

レベッカの従兄弟、眼が明らかに"アブナイ人"のそれで 距離の詰め方とか言葉の使い方もこれまた"アブナイ人"のそれで本当に嫌だった(素晴らしかった)。
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