"運命なんて便利なもの"が本当にあるとしたら、こんな二人の事なんじゃないかな。
ビフォアサンライズを最高のラブストーリーだと思っている節があって、こちらを観るのを躊躇してしまっていた…
けど、30代の二人も素敵だった。
これって本当に演技なの?台詞もアドリブ?というくらい自然なやりとりにうふふとなってしまう。
セリーヌの"細かい所に目がいっちゃうの
そして感動して忘れられなくなる
人はそれぞれ美しくて特別なものだから
ひげに赤毛が混じってたこととか
別れの朝それが太陽の光で輝いていたこととかそういうことが恋しかった"
という恋愛観にとても共感。
恋愛だけじゃなくて、人のちょっとした仕草だったり、表情だったりを気に入って心の中で大事にしておくような繊細さを、いつまでも持っていたい。