あの日への後悔とあの日からつながる期待の中で目の前の相手にうっとりとしながら、口だけはべらべらと忙しなく動かしつつ、あの日の中でまどろんでいる。
すごく素敵で好きで、私にもやっと恋がわかったのかな、なんて考えたけど、たぶん、キスをせずともラブラブだったからだろうと思います。
前作はちょっといちゃいちゃしすぎた
付き合っちゃえよ！ってノリにのれた9年前と違って、今回はその一歩が踏み出せなくて。 お互いの現状を知って、後悔して、そういう関係、になるわけがないよね〜っていう状況からその一線をもしかしたら、越えるかも、越えたい、越えられない、でも期待しちゃう…っていうその感じがむずむずしながらわかる〜〜っ！ってなってた。 関係性が変わるその瞬間をつい期待して踏み込もうとしたり待ってみたり。
それにしても、画面がずっと綺麗だった。秋のそよ風を自然と感じるし、ふたりの髪が風になびき、夕日にきらめくその情景は、まさに恋の思い出そのもので、これが恋なんだな…ってちょっと泣きそうになってた。
