great兄やん

去年マリエンバートでのgreat兄やんのレビュー・感想・評価

去年マリエンバートで(1961年製作の映画)
4.0
【一言で言うと】
「食い違う記憶」

[あらすじ]
主人公の男Xは、女Aと再会する。Xは去年マリエンバートで会ったと語りかけるのだが、Aは記憶していない。しかし、AはXの話を聞く内に、おぼろげな記憶を取り戻していく。Aの夫であるMは、「去年マリエンバートで」実際に何が起こったのか知っていた...。

確かに理解不能な映画ってのは分かってたけどさ...流石にここまで理解不能だとは思わなかった😅

まずね...物語が良くわかんない😕
かの難解な映画を撮りまくるゴダール先輩も流石にストーリー展開やどういった場面なのか?ってのはこんな馬鹿な自分でも解るっちゃぁ解るけど、今作に至ってはマジで物語が見えてこない。
XがAに何かブツクサ言ったり、それにAが拒否ったり...それにMの立ち位置があんましハッキリ分かんなかったりと、とりあえず最初見たときの印象がこんな感じ😓

ただ、ここで便利なのは解説😚
餅は餅屋ということですぐさま解説を見てみたんだけど、その解説者も100%ハッキリとは解ってない様子。
それでも、一番有力な説を見てなんとなく思ったのは、なんか『シックスセンス』に似てるな〜🤔と思いました。なんとなくですけど😅www

とにかくストーリーに関しては全くのお手上げ状態ですが、劇中に映るホテルの庭園やホテル内の装飾、それに宿泊客の衣装など、なにか惹きつけて離さないような独特の雰囲気というのは何故か敏感に感じました。

特に宿泊客の顔がなんか怖い😨...魂を抜き取られたような感じで😰...

まぁハッキリとした内容は全く分かりません!あしからず!!😣

ただ分かったことといえば、今作の衣装担当がココ・シャネルだったってことですかね(^_^;)...なんか無駄に凄い気がしますが(^o^;)