去年マリエンバートでに投稿された感想・評価 - 2ページ目

『去年マリエンバートで』に投稿された感想・評価

odyss

odyssの感想・評価

4.2

【一回だけ見るべき映画の代表格】

遠い昔、たぶん40年くらい前に、東京駅八重洲口近くにあった八重洲スター座(その後まもなくなくなりました)で鑑賞。地方都市在住の私が東京出張中のこと。
予備知識なし…

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h1sash1kjm

h1sash1kjmの感想・評価

2.2

このレビューはネタバレを含みます

高級だがちょっと辛気臭いホテルに集う人たち。美しい人妻を口説いた男が、一年後に同じホテルで会おうと言って再会するが、女はそんなことは知らない人違いではとつれない。必死で思い出させようとする男。1年前…

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サブリミナル効果みたいなやつで頭がおかしくなるかと思った
俯瞰
umihayato

umihayatoの感想・評価

5.0

「あれ、こないだ会いましたよね?」
みたいなナンパを1時間半延々と見せられた挙句、全員記憶が曖昧すぎて「よくわかんなくなってきちゃった」とか言いやがる超ウザい映画なんだけど

思わせぶりな私的なセリ…

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大学の授業で見た。終始文脈が掴みづらいのだが、寧ろそれがこの映画の試みなのだと考えた。過去がどのようなものだったのかという記憶の曖昧さ、そして過去の無限の集合である現在も曖昧であることを表現したのだ…

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 アラン・レネ監督作
 
 まるで夢の中のような映画。注意して観ないと誰が主人公なのか解らなくなる冒頭。なんだかんだ奇抜的なCHANELの衣装。人形のように動かない演技。そして何より、動き多めのカメ…

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マサ

マサの感想・評価

3.5

過去と現在、現実と架空を行き来してその境界を問う、みたいな…たぶんそういう話。かっこいい映画とは思う。
あらすじの文章は何だかとてもエモーショナルなのにその実はまるで共感を拒むような内容。その拒みっ…

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このレビューはネタバレを含みます

難しいものの、完全に置いてきぼりにはならなかった?と感じてる。

確かに難解だけど、映像のすべてが完全に主人公視点であり、主人公の妄想と現実が入り混じってると考えると、この混沌ぶりはなんとなくわかる…

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sekken

sekkenの感想・評価

4.0

今まで見た映画で最も美しい映像だった。ココ・シャネル監修の衣装も、建築も、台詞回しも、カットも、音楽も、反復による意図的な混乱も、何もかも美しい。

だが話がまるでわからん。
どゆこと??て混乱した…

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このレビューはネタバレを含みます

記憶の曖昧さ、破綻、崩壊、創造

断片的で不確かな記憶が創り出すimage
簡素化される情報
連続性は喪われ、
人々はそこに配置されるオブジェと成下る

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